畑に動物が入りました

稲刈りも終わってほっと一息。
1週間ぶりに田舎に行くと、畑に動物が入っていました…。

9月に植えた玉ねぎやネギ、葉物たち、その上にかぶせていていた草ごと、掘り返されていました。
土はからからに乾いて、畝と通路の境目も曖昧になり、少し芽が出ていた葉物たちの跡形もなく…
寂しい畑に様変わり。

畑を始めてもうすぐ1年半、これまで畑の周りのネットだけで動物たちの被害にはあわずにすんでいたので、すっかり油断していました。

動物が入ったのは多分この部分から。
周辺の草刈りをしたときに、少し切ってしまったネットの一部を、大きく広げて入ったようです。
うーん…。

ネット周りの草刈りをしないと、ネットが草に負けてしまうけど、からみついた草と一緒にネットを切ってしまうことはどうしてもある。
電柵に変えた方がいいのかなー、どっちが管理が楽かなー、動物対策どうするのがいいのかなー、なんて話した矢先の出来事。

とりあえず今回は畝を戻したりする時間もなかったため、この畑はそのままの状態で放置。

なんとか残っていた、大根、にんじん、ごぼうがこれ以上の被害になりませんように。

8月9月はぼちぼちではあるけれど、夏野菜も収穫でき、これから葉物類や冬野菜の成長を楽しみにしていたところ。
今年新しく畑にしたスペースに、残っていた葉物類の種を蒔き直しました。
少し時期が遅くなったけれど、なんとか育ってくれたら嬉しいなぁと思います。

今回動物が畑に入ったことで、田んぼだけでなく、畑の動物対策もなんとかしないといけないなぁと思い直しました。
毎日畑を確認に行ける環境ではない中で、できるだけ動物たちの被害にあわないやり方を考えていかなくては。

でも今回動物が草をはいで土を掘り返していたことで、草マルチや周辺の草の効果を改めて実感しました。
草がないと、からからにひからびた畑になってしまう。
今年の猛暑の中、一度も水やりをしなくても育ってくれた夏野菜たち。
草マルチや周辺の草が、いいバランスをとってくれていたんだなぁと思いました。

動物のおかげでいろんな気付きがあった田舎の時間。
今後の対策を考えていきたいと思います。

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